模型で振り返る横浜線205系H24編成の車生、その3 新幕試作品

6月6日にインドネシアへ旅立った横浜線205系H24編成の車生を振り返ります、今回は新幕式試作品です、2000年7月1日より大船電車区は大船工場と統合し鎌倉総合車両所が誕生しここでやっと横クラとなり編成札もクラH24となりました、そして2002年にW杯開催に伴い旧幕式では八王子、橋本、町田がローマ字が載せられない弱点が有った為に4月より新幕を採用しました、その第一号にH24編成が選ばれました。

新幕式は黄緑に横に横浜線、隣に快速の時は快速と行先、普通列車は行先になりました、しかしタイトルの試作品と言うのは実は量産品とは異なる点は有りました、異なる点は文字の色で量産品は黄緑に黒字ですが試作品は黄緑に【白字】です、緑系に白字は宇都宮線に有りますが流石に黄緑に白字はライトで見辛くなりました、その後H26編成(現ナハ17)も試作品を搭載しましたがやっぱり不評だったので6月に変更となりました、正式な期間は不明でしたが後に友人から期間を聞きました、期間は2002年4月8日から5月31日まででした。

H24編成の模型形態で一番好きなのはこの試作品を採用している時ですね、当時は車番の剥がし方が判らなかったので模型鉄の友人に依頼しました、インレタもジェイズ製で転写しても良く出来たのでその後も使おうと思いましたが店舗では何処も無く残念です、そして幕はペンギンモデルに有ったのでこれを使っています、実車は短期間に終わりましたがその後の横浜線の標準となった先駆けなので模型で残します。

再現可能期間 2002年4月8日〜2002年5月31日(友人情報による)