消え行く6扉車

今日の読売新聞にイスなし電車(6扉車)について触れていました、6扉車は1990年に山手線に投入されたのが始まりでした、6扉車はドアを増やしたと同時に座席収納を実施したことによって積込の効く車両となりましたが制約も多く車体強度の関係でサハと中間車しか作れなかったので山手線では10号車に設置しました、そして次の投入となった京浜東北線では5号車に投入をし横浜線では菊名駅に合わせて2号車となった関係でJR東日本弱冷房車は4号車となりましたが横浜線は5号車になりました。

その後は総武線、山手線から転属していた埼京線東急田園都市線にも投入をしましたが混雑の緩和やホームドアを設置と6扉車は必要が無くなり山手線、京浜東北線横浜線埼京線東急田園都市線は消滅が決まったり姿を消し唯一残っていた総武線も2020年迄に消滅が決まりました、総武線E235系投入に伴う山手線からのE231系の転属とE231系0番台の組み替えで6扉車を一掃と思われます総武線の6扉車もカウントダウンが始まりイスなし電車はまもなく姿を消します、なお読売新聞の記事で1990年に登場をし1編成2両と書いてますが2両になったのはE231系からで205系は1両です(2両だったのはテスト期間中のみ)