連載一周年特別企画第2弾 もしもこんなラジオ番組があったら。

ムヒョロジ連載一周年の企画第2弾は私さとるが考えた「もしも心霊相談のラジオ番組があったら?」と言うのを書きます。

「テレホン心霊相談」

草野「こんにちは草野次郎です、最近霊による悪事が増えています、私達に相談すれば必ず解決します」

プルルル、プルルルル ガチャ

草野「もしもし、テレホン心霊相談です」

相談者「よろしくお願いします」

草野 「まずは年齢をお願いします」

相談者「ワシは61」

草野 「解かりました、あなたの相談は何ですか?」

相談者「最近、ワシの家が呪われているんじゃ」

草野 「具体的にどんな被害が起きてますか?」

相談者「窓ガラスが割れたり物が飛んできたり・・・」

草野「他には」

相談者「変な声が聞こえたり・・・」

草野 「その声は男性ですか、女性ですか」

相談者「男だと…」

草野 「解かりました、では起こる時間は分かりますか?」

相談者「ワシが寝ているときじゃ」

草野 「と言うことは深夜でいいですね」

相談者 「うん」

草野「では何か心当たりはたとえば誰か亡くなったとか」

相談者「…3ヶ月前に…家内がガンで死んだ・・・」

草野 「そうでしたか…それはお気の毒に」

相談者「結婚して35年、喧嘩もしたけれど…仲良くやってきたんだが…」

草野 「恨まれることは…」

相談者「まったくない」

草野 「あのうおばあちゃんはどんな人でしたか」

相談者「優しくて、なんでもワシの言う事は聞いていた…ちょっと心配性な所はあったが」

草野 「解かりました、それでは最年少の天才執行人六氷透先生がお答えします、先生お願いします」

相談者「おねがいします」

六氷「ばあさんがおめ〜の事が心配で天国に行けずこの世にいると言うことだろう」

相談者「はい」

六氷「だが49日は過ぎているからいつ地縛霊となっておめぇに襲ってくるな」

相談者「え〜〜そんあ」

六氷「早いとこ、近くの執行人に相談しねーと、とんでもねぇ事になるぞ」

相談者「解かった…相談して見るよ…じゃがワシは執行人が何処にいるか分からん」

草野 「だったら電話帳で魔法律協会の各支部に専門の相談所がありますのでそちらに聞いてください」

相談者「解かった」

草野「執行人によっては法外な料金を請求するところもあるので支部に聞くと安心ですよ」

相談者「解かったそうする、今日はありがとう」

草野 「こちらこそ気をつけて」

ガッチャン

ーーーー収録終了ーーーー

草野「ムヒョ今回の回答も少し簡単すぎるんじゃないの?」

六氷「あほか電話だからだ」

草野「でもさぁムヒョ…」

六氷「くだっらねぇ オレは帰る」

草野「待ってよムヒョ」

こうして収録は終わった、、やはりムヒョは不満のようだがでもこの番組の提供は魔法律協会だから文句も言えないし…特にロージー

私は本家の番組を聞くたびにこんな事を思い出すんですよ、それをパロディ化したんだけど…まあ私の力ではこれしか出来ませんが

元ネタはニッポン放送他で放送中テレホン人生相談より