東京地下鉄13号線に10000系登場へ

ただ今池袋から渋谷まで工事中の東京地下鉄13号線向けの新型車両10000系が登場する事になりました、今回は13号線の車両と言う事で0系シリーズとはならず南北線9000系の次ぎと言う事で10000系と5桁となりました。

公式HPのイラストを見る限り基本的には東西線に走っている05系の41〜43編成を元にしていますが10000系の特徴としては…

①冷房能力の向上
②連結面の大型窓ガラスを採用による広がりのある車内空間の実現
③ホームとの段差の縮小
④座席幅を拡大とスタンションポールの増設
⑤部材の統一によるリサイクル性の向上
⑥耐火、有毒ガス、車体強度対策の強化
⑦更なるコストダウン、省メンテナンス

が挙げられますが、注目なのはなんと東京地下鉄の車両としては初めての液晶案内装置が採用される事になりました、液晶案内装置は山手線のE231系500番代と東急電鉄目黒線を除く新5000系シリーズに採用しているテレビ画面が2個あるタイプです。

東京地下鉄は旧営団地下鉄時代は新型車両は全てのドアにLED案内装置を投入して特に南北線半蔵門線の08系は2段式を採用するなどLED表示でもいい装備をしていましたが東京地下鉄になったとたん最新の05系は千鳥配置にしやがった…しかも非LED部分は見づらいドア開閉案内だけになったし…同じ千鳥配置のつくばエクスプレスTX-1000系TX-2000系の方がまだいい…元々LEDの設置していなかった千代田線の6000系有楽町線7000系半蔵門線の8000系はまだ許せるけど05系はね…とショックを受けましたがまさか10000系で採用するとは夢にも思いませんでしたね…

なお10000系は200両、10両×20編成を投入する予定です13号線が出来るまでは今年の9月有楽町線で営業を開始する予定です、それに伴ってもしかしたらドアの配列が統一していない為に13号線に乗り入れ出来ない従来の07系が5000系を置き換える目的で一部が東西線に転属すると言う噂がありますが果たして…