銚子電鉄サポーターズ正式始動

本日新聞や銚電次長さんのブログ等によると正式に銚子電鉄サポーターズが発足となりました、これで新たな支援方法が一つ増えました、報道などによると14日日曜日に犬吠駅で発足式を行うそうです、「銚子電鉄サポーターズ」の主な活動は。

①安全対策費の募金の創設
②沿線に花を添える等ボランティア活動の推進
③観光客へのサポート

①は以前から言っている腐食した枕木を交換等安全対策に使われる費用を会員を募り資金を集めます、会費は特に書いていませんが長野県のしなの鉄道のサポータズ制度の場合で会費は1万円ですおそらくこの前後だと思います。

②は無人駅の多い銚子電鉄にはありがたいですよね、駅に花を置くだけでも駅のイメージは変わりますし駅の清掃を行えば綺麗な駅と言う事で地元の人もいい印象を与えます、ただこれは読売新聞の報道で次長さんのブログでは「ボランティアの相談や、企画・実施の支援」となっています、これは銚子電鉄サポーターズの公式HP待ちですね。

③はこれも以前から行っている車内にボランティアの方が乗り込み観光案内を行う事の延長上の支援だと思います、実際12月3日にも車内に乗り込み観光案内していた女性の方もいらっしゃいました、また東京地下鉄で行われている駅の案内を行うサービスマネージャーや車内アテンダントの様なサービスをボランティアが行うと言うのもいいかもしれない。

今回の活動は外部が行なうので不安を持つ方もいらっしゃいますが例はちゃんと有ります、その会社は福井県にあるえちぜん鉄道です、福井駅から三国港と勝山を結ぶえちぜん鉄道はやはりここも経営は芳しく無いのでサポーターズ制度を行っています、えちぜん鉄道の場合は鉄道会社と利用促進協議会、サポーターズクラブの3つが協力して行っています、ちなみにえちぜん鉄道サポーターズクラブの会員特典は一日乗車券の割引、会誌の発行、沿線の加盟店での割引です、銚子電鉄の場合もえちぜん鉄道の方法が理想ですね銚子市民向けは銚子電鉄が直に募集して沿線外は銚電サポーターズが行う、こうすれば外部ではあっても安心出来ますし、今回銚子電鉄が直接行なえないのは支援で集めた会費が前社長の負債に流れる恐れがあるから…と言うのもあるし(もちろん債権者が請求してくると言う意味です)

しかしこの銚子電鉄サポーターズに強い味方が現われました、その人とは千葉ロッテマリーンズ小林雅英投手です、小林投手は今期34セーブを挙げるロッテの守護神です、何故小林投手が銚子電鉄を・・・と思いますが実はテレビ番組を見て決めたそうです、地元チームの名選手の応援は心強いものです、ロッテは千葉のプロ野球チームとして根付いておりロッテファンが小林投手の為にと支援乗車も期待出来ます、難点と言えばロッテファン以外の人が戸惑う事、例としては同じ千葉県でも2軍の本拠地があると言う事で北海道日本ハムファイターズを応援する鎌ヶ谷市もありますし私は東北楽天ゴールデンイーグルスのファンだし好きな球団が多様化している事、全国レベルの支援となると「ロッテを応援しているようなもの」となる恐れもある、更に言えば「私、野球興味なし」と言う野球音痴もしくはアンチもいるしこの辺が問題ですね、幅広い人の応援が欲しい所ですね。

いずれにしても正式に銚子電鉄サポーターズ制度が開始された事により銚子電鉄、サポーターズクラブ、銚子市民、鉄道ファン、NET住民が仲良く出来る制度になればと願っています。

参考資料
銚子電鉄を救え!!様
銚子電気鉄道株式会社 K次長の日記
読売新聞 1月11日に記事より
スポーツニッポン 1月11日の記事より

サポーターズ制度参考資料
しなの鉄道
えちぜん鉄道