新連載:瞳のカトブレパスに登場した駅と車両

どこかで聞いた事あるタイトルですが今週から連載を開始した田中靖規原作の「瞳のカトブレパス」は聖地巡礼好きな私としては久々に萌える漫画が現れました、何故なら週刊少年ジャンプこち亀を除き舞台を特定されるのがあんまり好きじゃないようで日本が設定でも実在しない都市名を出してまで舞台特定を避けていましたがこの漫画は違いました。

まず主人公志村時生が住んでいる都市、田中先生は一生懸命考えて「K都市」と都市名を誤魔化していましたがどう見ても「京都市」ですwww、こんな解りやすい誤魔化しをするなら素直に京都市と書けば良いのに、なお当ブログではカトブレパス紹介の際は都市名を京都市と書きます。

続いてはヒロインの岸田美依子が乗ろうとした電車はどう見ても京都市交通局烏丸線、しかも駅は丸太町駅です、漫画上の駅は「まろたまち」となっていましたが駅ナンバーリングがK07でバレバレwww入線して来た電車の行き先は「普通万国会館行き」となっていましたがこちらは駅ナンバーK01の国際会館これも解りやすい。

さらに入線して来た電車はビックリ!!何と近鉄3200系電車、しかもジャンプでの実在車両の登場はこち亀を除けばムヒョとロージーの魔法律相談事務所横浜線205系電車横クラH24以来です、この車両はKL03編成車の3703です、京都寄りに連結してあります、KL03編成は昭和61年1月に登場しました、当初は4両で登場しましたが翌年に2両増結して6両編成となり昭和63年に京都市営地下鉄と相互乗り入れを果たしました。

3200系は近鉄が当時から積極的に投入していたVVVFインバーターを採用し近鉄の通勤型では珍しい左右非対称の貫通扉が特徴です、その為従来の近鉄車とはイメージが違います、その後は転落防止用の幌の設置と車内更新が始まりKL03も更新工事が開始されると思われます。

車両の運用範囲は近鉄京都線京都市営地下鉄烏丸線以外にも奈良線天理線等にも就く為に見つけるのには一苦労です(さらに最近では新しい地下鉄乗り入れように3220系もあるので見つけたらラッキーですね)運用によったら近鉄難波駅にも行くのもあります。

編成は以下の通りです

←京都 ク3703-モ3803-サ3303-モ3403-モ3203-ク3103 ※近鉄では普通車の意味する「ハ」は使用しません

ではKL03はどんな所で登場かと言うと・・・岸田がKL03編成車に乗車するも実はその電車がヨーマが乗っていてしかもマリが言っていたミイラ化させるヨーマが乗っています、しかも車掌もヨーマ、さらにKL03編成は止まりません・・・そんな恐怖の中で志村はヨーマをやってけて電車を止める事が出来ました、やっつける際に志村はヨーマ車掌を突き飛ばし乗務員室扉を壊していますwww

因みにヨーマ達がが言っている駅は九条駅、京都駅、烏丸御池そして岸田達が乗った丸太町と言う事になります、電車が無事に止まり志村と岸田が降りた駅は残念ながら不明ですが京都の住民の方なら分かるかもしれません。

瞳のカトブレパスが好評であれば聖地巡礼しても良いですね、その為にも突き抜けだけは勘弁だな、もし実現すればKL03編成にも会いたい、その時は3200系KL03編成車をカトブレパストレインと勝手に名づけたり?