昨日のプレミアAで分かった銚子電鉄の副業

昨日のフジテレビで放送したプレミアAで銚子電鉄の特集が組まれました、内容は銚電専務と経理課長のこれまでの経緯の再現ドラマが主ですがその中でぬれ煎餅以外にも変った副業をやっていたんですね、それを紹介すると・・・

①ラムネとビールの車内販売
②空き缶を使ったチリトリの販売
③ホテイ草の販売

まずは①の車内販売、これはすごいですね特急電車ならやっていますが通勤電車で実績があるのは初めてです、しかも車掌氏が販売とは、まあラムネはともかくビールは確か販売に免許が必要だったから大丈夫だったのだろうか?

②は観音駅のたい焼き屋は今でもありお馴染みですがここで出たあんこを入れていた缶をチリトリを販売するとは、このチリトリ自体作るのは簡単なのでどれだけ銚電の赤字を補填していたのかは不明ですが。

③は確かに仲ノ町駅に池はありますがあそこに有るホテイ草を販売するとは・・・これこそ水槽に使う以外活用法がないし、そもそも当時はぬれ煎餅自体がない時代、袋はどうしたのか?これだけに袋を用意したらかえって赤字の気が・・・

なおこれらのサービスはもう行なっています、この他紹介していた、宅配便輸送、手書きの中吊り広告は現在も行なわれています。

再現ドラマは昭和59年当時の再現の為、当時も在籍していて現在も非ワンマンのデハ702が使われたのはGJです、また前社長が横領で解任され個人的な借金まで背よった時にネットで緊急報告する前に社員が銚子市内を歩き回りぬれ煎餅の販売に力を入れていたそうです、これは初めて知りました、でも成果は僅か24万円orz 目標の200万円には程遠い額でした・・・

この3日後に例の「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」の効果が出て1万件以上の注文が届く、この後は実際に注文をした人を紹介していましたが中にはバス会社に勤務する方もいて多くの人に影響を与えた事を実感しました、もちろん私もその一人です。

これからも銚子電鉄を応援して行こう、改めて思ったドラマでした。