横浜線205系デジタル無線化レースに大きな異変

只今JR東日本各路線でデジタル無線の搭載作業を行っています、もちろん横浜線も実施しています、すでに駅やトンネル付近でデジタル無線のアンテナが設置されていますし車両にも搭載されています、デジタル無線用のモニターを種別表示機付近に設置した関係で種別表示機が使用停止となったために前面幕のLED化を行っています(但し最初から種別表示の無い元山手線のH27編成車を除きます)

そんなデジタル無線化レースに大きな異変が起きました、友達のメールと運用掲示板によると1週間くらいご無沙汰でした元京浜東北線のH26編成車が横クラから出場しましたが何と前面行き先表示がLED化していました…LED化したと言うことはデジタル無線を搭載した事を意味します…

これまではデジタル無線の搭載は重検(車で言う車検)と同時に行うので東トウに入場と同時に行うのが通例でした、特にH15編成車入場以降はD-ATC搭載と同時にデジタル無線搭載をしていました、ただ例外はH24、H25、H17編成車の3編成でH24とH25編成車はD-ATC搭載済みだった為か東トウに行ってもデジタル無線は搭載せず、H17編成車に至っては最後のD-ATC搭載工事を行ったにもかかわらずデジタル無線は搭載しませんでした。

H17編成車以降はH1,H2と続きましたがデジタル無線は搭載して出場しました、東トウ入場=デジタル無線搭載の流れなら臨時入場が無い限り一番最後まで幕式で残るのはH17編成車と踏んでいました。

所が次の検査まで余裕のあるH26編成車が東トウに行かずに横クラで搭載となると今後は東トウと横クラ交互で行う可能性が出てきました、となるとH24編成車もいつデジタル無線を搭載してもおかしく無い状況となりました。

因みに友達のメールには「H26編成車といれかえにH24編成車が入れ替わった」との報告がありこのままですと次のデジタル無線搭載車両はH24編成車が行うようです、今までの流れから最後の方かと思いましたが予想以上に早いです。

幕式の撮影を行う方はお早めに、もしかしたら幕式時代の快速大船行きのH24編成車撮れないかもしれません…