鉄道模型ショウ2009に行って来た

今日は銀座松屋で開催中の「鉄道模型ショウ2009」に行って来ました、写真は一部撮ってきましたが
公開できるか分からないので文字のみの報告になります。

1:TOMIXトミーテック

最初に見たのはTOMIXトミーテックブースでした展示品はキハ58シリーズ、0系7000番台、京葉線209系、14系、さよなら富士ぶさ、EF75等です、この内特に見たのは209系京葉線色です、やはり地元の車両ですから作りは流石TOMIXです、しかも車番はインレタ式なので自由に選べるのが良いです、もうす既にインレタが有りました、次に見たのが0系7000番台です、再現は去年12月14日のR61編成の再現ですが試作品は有りましたが中間車の側面のみでした、先頭と塗装はまだです。

隣に有ったのがワイドPCレールです、こちらはTOMIX初のカント付きのレールですが見た目はKATOと比べるとTOMIXの方が傾き方は良いです、発売をしたら少しずつ買いたいですね。

トミーテックの方では鉄コレシリーズが展示をしていました、特に注目なのが富山ライトレールです、鉄コレ初の路面電車富山ライトレールのTLR0600です、鉄コレ初の試みとして今まで鉄コレはディプレイを前提としていたのでパンタグラフは固定でしたがこの商品は最初から上げ下げが可能なようになっています、これなら在庫切れでパンタだけ用意出来ないという事はなくなります、モーターは別売りですが取り付け方は簡単に出来るのが不器用な私には良いですね、係員氏は「この商品はジオラマで置いとくだけでも楽しめるように・・・」と言っていましたが元々鉄コレはその為の鉄コレじゃないの?

2:マイクロエース

マイクロエースは去年は殆どの発売予定品は出していましたが今回は発売予定品が多過ぎたのか一部のみ持って来たようです、広告で載っていたJAM(国際鉄道模型コンベンション)で限定販売をする京葉線103系タイプが出展をしていました、タイプの内容によっては購入を見当をしましたが良く見るとサハに行き先表示が有ったりモハにMGが付いていました、MGは目をつぶるとしてもサハに行き先表示はどうしても目に付くのでスルー確定です。

私が予約をした製品を最初に紹介をしますと北総鉄道の9100形はステンレスの銀の表現がやや強かったりしますが全体的には許容範囲と思っています、私的には発売まで楽しみに待っています、続いては113系ですがこちらはグリーン車が連結をしていますが関東向けではなく関西向けです、両方とも塗装を塗っていませんので最終的には塗装待ちですが見る限りグロベンと前面の窓に不安があります・・・これを見てから最終判断です。

ただ113系900番台が非冷房がプロタイプなので冷改車になると思います、南海7100系中間車にワンマン対応車連結仕様はまだ塗装は塗っていませんでした、数少ない南海の通勤車だけにワンマン車の出来によっては和歌山線の今や懐かしい和歌山市発水軒行きと言うのも再現出来ますがこればかりは見てからじゃないと…

次は東武8000系ですがこちらは私の好きな原型顔なのがグッと来ますがさらに未更新車なので行き先表示機がないのもグッと来ます、先頭にあるサボ受けもしっかり再現をしています、ただ製品は東上線仕様になっているのが予約しなかった要因です、野田線用だったら予約をしましたが東上線だと4両編成も買わないと実車通りにならないし…

最後にE653系が早くも展示していましたが同じ時期に発表をした一番簡単そうな横浜線205系先行量産車はまだでした、帯は山手色に緑を追加すれば問題ありませんが室内の座席が緑から茶色にする必要が有るのでこれがまだだったのかな?

3:グリーンマックス

グリーンマックス(以下GM)は発売間近とすると有ってメインは京急の銀色のニクイ奴(届いてから改めて紹介をしたいのであえてこう書きます)です、銀色のあの電車は600形の様なタイプじゃないので良かったです、出来は良く出来ていますが最近のGMはメーカーエラーの連発なので京急の銀色の電車だけはそれが無い様に願わずにはいられません、なおGM東京地下鉄副都心線10000系を発売をしますがパネルのみでしたのでこの辺で終りです。

4:河合商会

貨物中心の河合商会です、マイクロエース同様にJMA販売商品を出しますが鉄道模型専門店のポポンデッタとのタイアップ商品なのでワザワザJMAに行かなくてもポポンデッタでの販売まで待っていた方が・・・利点と言えば店舗で予約をしても会場で受け取りが可能な点ですね(ポポンデッタ店舗では8月24日から発売)

5:KATO編

続いてはNゲージのパイオニアのKATOです、KATOは他社と比べると試作品は控えめでしたが今回は結構出ていました、一番の注目は富山ライトレールですwww あれさっきトミーテックでも紹介をしましたがハイトミーテックと被ります、しかもファーストナンバーの0601が・・・ 勿論トミーテック富山ライトレールとは差別化をしていますよ

1 ヘッドライトが点灯をする 
2 室内灯が付きます
3 モーター付きでも室内の再現は可能でしかも人形が置ける

KATOの富山ライトレールの製品化は某模型雑誌のHP(しかも定期的に鉄道模型誌を発行をしない出版社)でフライング掲載をして衝撃を与えましたが間近のイベントではトミーテックは発表しましたがKATOは発表をしなかったのでKATOの富山ライトレールはガセでは?と言う話も出ましたが結局フライング記事はマジでした、私は買うとするならやっぱりKATOですただ赤以外は発売をするか不明なので待つのか鉄コレにするかは不明です。

次に見たのはやっぱりこれですJR東海の車両で一番好きな313系です、5000番台は既に購入済みですが8月に静岡地区バージョン2300番台と2500番台を見ました両者は0番台と5000番台とは異なりロングシートですが車内は勿論ロングシートを新規に作っています、しかも2300番台はワンマン仕様になっています、これなら2300番台と2500番台もしくは3000番台の連結で静岡地区の再現は可能ですが211系5000番台も必要ですね、KATOで出さないかな・・・

6:MODEMO

MODEMO路面電車シリーズ(NT)をメインに新製品を出していますが遂に100作目を発売をしますので100作品目はクイズを出題をしていたので100作品目は飛ばして新製品を発表をしましたが会場で発表となりました、製品は東急玉川線デハ200形でした。

東急200形は1966年に玉川線用の車両として登場をしました、当時としては最新の技術で製作をして軽量車両で独特の丸みのある車両は「ぺこちゃん」または「いもむし」の愛称がありましたが慢性的な国道246号線の渋滞で新玉川線(現在の田園都市線渋谷-二子玉川間)の工事もあり1969年玉川線廃止と共に姿を消しました、世田谷線は残りましたが車両が独特だった故に扱いが大変だったのが痛く一両も残留をしませんでした。

しかし僅かな期間でも名車と言う事で一編成は東急で保存をする事になり204のみ一両分の座席は撤去したものの高津時代を含め「電車とバスの博物館」に保存展示をしています、ちなみにデハ200は最近こち亀にも登場をしました。

MODEMOのデハ200ですが試作品が出来たてと言う事もあり足回りが未完でした、その為か鉄道模型ショウでは珍しく「撮影禁止」の制限が掛かっていました、その代わりに係員氏が配布をしていたチラシはデハ200のペーパークラフトになっていました、ありがたい事に番号はインレタによる選択式なので電車とバスの博物館に展示をしている204にするも良し、ファーストナンバーの201にするも良し、ラストナンバーの206にするも良しとユーザーの思い一つで変えられます、私は既に予約済みです。

7:ディディエフ編

レイアウト中心のディディエフですが新製品に何と銚子電鉄仕様が登場しています、見た目は狭いですがその中に銚子駅、留置線のみ仲ノ町、カーブに有る本銚子、そして外川といい所はしっかり抑えています価格は約8万円です。

以上文字のみですがレポは終了です、すべて私の個人的な主観で語っているのを巻末ながらお断りをします。