JR宝塚線はATSは設置している

今日は2005年に起きたJR西日本宝塚線福知山線脱線事故に関してJR西日本前社長の初公判が有りました全部の新聞を見ていませんが私が見た記事では「ATSを設置していれば」と書いていました、おそらく検察官の朗読をそのまま記事にしたのかも知れませんがこれじゃ鉄道に詳しくない人からすれば事故が起きるまでJR宝塚線はATSを設置をしていなかったと勘違いをされかねませんね、せめて(改良型)ATSとして欲しかったよな、書いている記者も鉄道に詳しくないからかも知れないけど鉄の私はどうしても気になりますよ、報道する以上は誤解されないようにしないと。

JR西日本に限らずJR宝塚線脱線事故を受けて鉄道会社は改良型ATSの設置が進んでいます、JR東日本東中野駅での衝突事故を受けて前からATCを採用した山手線と京浜東北線を除き首都圏の各線では改良型のATS-Pを投入をしたので今は地方向けのATS-Psを投入しています、京浜急行京成電鉄小田急電鉄は改良型ATS、東武鉄道東上線京王電鉄ATCを投入をします、鉄道会社は保安装置の改良は勿論ですが一番忘れてはならないのは運転士の技術力向上です、どんなに保安装置が向上をしても最終的には運転士の腕一つですから…