今日の午後秩父鉄道の踏切で踏切内でクラッチの故障によるエンストで停車していたトラックに普通電車が衝突をして脱線、乗員乗客五人が怪我をする事故が有りました。
ニュースによるとトラックの運転手は非常用ボタンを探していたら電車が衝突をしたと証言をしましたが事故が起きた踏切は非常用ボタンは無かったそうです、大都市や本線級の路線では警報機や非常用ボタンは有りますが秩父鉄道の様なローカル線では場所によっては警報機や非常用ボタンが無い踏切も有ります、実際に警報機が無かった事が原因による人身事故も起きており経営が苦しい地方鉄道では警報機等の設置は難しいのが現状です。
警報機の無い踏切で脱輪等で身動きが取れない場合は車に有る発煙筒を焚いて電車の運転士に危険を知らせる事になっていますが警報機が無いと電車はどちらから来るのか何時に来るかまでは一般人には判らないので本当に難しい問題です、安全は全てにおいて最優先なので国や自治体の協力で地方の鉄道を支えるしか無いですね、しかしクラッチの故障は気になりますね原因によっては運転手や会社に整備不良で重大な責任を取らされますから(トラックの運転手は危険往来で逮捕)私もトラックの整備と安全運転に気をつけないと。
