ジオコレ仮乗降場を購入

今日は初めて車両では無くジオコレを買いました、買ったのは仮乗降場です、今の人に仮乗降場と言ってもピンと来ませんが仮乗降場とは国鉄における停車場の形態の一つで普通の駅が国鉄本社が設置したのに対し仮乗降場は管理局(今で言うJRの支社)が設置したのが仮乗降場です、仮乗降場は駅の設置する程居ない集落や信号所の職員、家族の輸送を目的とした為殆どが北海道に設置されその他の地域では数例しか有りません、管理局が設定しただけに国鉄本社が知らない停車場の為全国版時刻表には掲載されず道内時刻表に掲載していますが根室本線稲士別駅はもっと酷く稲士別仮乗降場時代は何と道内時刻表すら掲載されていないと言う管理局ですら忘れ去られたかと言いたくなる駅です、分割民営化後は特定地方交通線を含め駅に昇格(又は臨時駅)になっていますが普通列車すら停まらない列車が多いのは仮乗降場起源の駅が多いです。


製品は比較的標準的な仮乗降場を製品化していますがこれも全部がこれでは無く国鉄最後の廃線となった羽幌線の番屋ノ沢仮乗降場はコンクリートのホームで一般駅と遜色が無く駅前には乗車券の委託販売も有った位です、また付属の駅名板も湧網線や名寄本線等道東の一部でしか見られず待合室に設置しているのは五鹿山仮乗降場等湧網線でしか有りません、トミーテックのチラシに札沼線日高本線のキハ40と合わせて…と有りましたがかなり無理があります、やはりキハ40首都圏色の再販が望ましいです、因みに駅名板は上記以外ではやはり一部を除き一般駅と同じです、ジオコレは塗装済キッドですが車両程は苦労しません、しかし薄いので切断をする時に割れない様に気をつけないと…