http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20121112-00026767-r25
先週東武鉄道から野田線向けの新型車両の詳細な発表が有り形式は60000系でデザインは50000系を踏襲しつつも帯はブルーとグリーンにしたり液晶テレビ設置、無線LANの設置、車椅子スペースの拡大等でサービス向上を図ります。
所で東武野田線は元々は総武鉄道を吸収合併で誕生した路線で所謂外様の路線です、国鉄でも買収私鉄の横浜線や南武線が冷遇されていたのと同じ事が野田線でも有りました、これまでの東武野田線は伊勢崎線や東上線で使われた8000系、5000系列、3000系列と移籍車両で10000系以降の車両は運行すら無く新形式投入は疎か新車の直接配置は殆ど無く、新車の直接配置は7800系以来で新形式では総武鉄道以来で約80年ぶりの新車です。
故にYahoo!ニュースを通じてR25が東武野田線沿線や2ちゃんねるでの興奮を伝えています、またツイッタ-では「東武野田線の新車投入を解りやすく例えると」が取り上げていました、ここまで新車投入で記事になるのは珍しい事です、その背景には最初に東武野田線に新車が投入を発表した時は通常は形式とイメージ図を一緒に公表をしますが所が東武鉄道が発表したのは「東武野田線に新形式を2編成投入します」だけだったので東武野田線スレの住人も半信半疑で「アレは8000系の床下を転用した更新車」とか「10000系の転属だ」とか新車を否定する発言も有りました、それだけ東武鉄道車両の老車ホームと化した東武野田線に相当のインパクトを与えた事になります。
因みに東武野田線に10000系以降の車両が投入されないもう一つの理由は回生ブレーキに対応した変電所が無いとも言われましたがこちらは変電所の改修工事が完了して新形式の走行も可能となりました。
