昨日は一連のJR施設の放火事件で警視庁は犯人を逮捕しました、犯人の名前等は新聞やテレビで見てもうとして動機について犯人は「電力を大量に消費するJR(東日本)は許せなかった」と供述しているとのことですが本当にこれが動機なのかと疑います、鉄道を知っていれば判りますが先ずJR東日本は自前で発電所を持ってます、１つは川崎の火力発電所もう１つは新潟県の水力発電所です、これに東京電力からの供給で走らせています、首都圏では8〜9割近くが2つの発電所からの供給なので大量に消費するとは言えません。
もう１つは車両が省エネタイプが多い事です、JR東日本の車両は通勤型は209系以降特急型は255系以降はVVVFインバーターを採用しており103系と比べたらはるかに消費電力は抑えています、旧型でも武蔵野線の205系5000番台は京葉線の地下線対策でVVVFインバーター化しており車両の面からも消費電力を起こしているとは思っていません、まだ捜査は始まったばかりなので今後の捜査を見守ります、しかしこれが本当に動機なのかね、鉄道以上に消費している所は有るのにな…
