さとるの大阪旅行:前編 高速バス〜御堂筋線本町駅到着まで その1高速バス編


今日は9月16日から18日までの大阪旅行のまとめです、前編は東京駅から大阪市営地下鉄御堂筋線本町駅到着までを書きます。

18時30分に家を出た私は最初は高速バスが出る東京駅に向かいました、今回乗るのは21時40分発の青春メガドリーム号です、このバスは2階建てで全長が15mあるのが特長です、このバスは現在に至るまでちょっと不運な運命を歩んでいるのです、メガライナーの一号車がJRバス関東に納車されたのは2000年ですが営業を開始したのはその2年後の12月8日です、何故こんなに遅くなったかと言うと関係省庁の許可が中々下りなかった為です、バスの長さが15mある為に本来は13mと決められている長さを超えているからです、その為2年間は東陽町にあるJRバス関東の車庫で休車状態となり、1年に1度だけ車庫公開日の時だけお披露目する形が続きました、02年にやっと許可をえて東京駅-つくば間で営業を開始、後に関東鉄道バスの借入車も含め3台増車となり順調に行くかと思われました。

しかし今度は05年にご存知秋葉原とつくばを結ぶつくばエクスプレスが開業、高速バスもTXと同じ料金設定にするも片や渋滞なしが前提の80分、片や快速で最速45分早朝深夜のみの普通でさえも57分と高速バス大撃沈…結局関東鉄道バス借入車と共にお役目御免となってしまった…

そこで次の運用場所として以前から利用者の多いのに加えて他の高速バスの登場や格安夜行バスの登場で更に競争力の激しい東京ー大阪間にメガライナーを投入して輸送強化を計るべき今度は青春メガドリーム号に名前を代えて2台を西日本JRバスに移籍して今年の6月15日営業を開始しました、私は以前車庫の公開日で乗って一度は乗って見たいな思っていたのでちょうど良かったですね。

東京駅で待っていると青春メガドリーム号のポスターが合ったので見て見るとこんな事が書いてありました「この大型特殊車両は通行する道路は指定されています、道路事情によりやむを得ず待機する場合があります」メガドリーム号に限らず京成バスや神奈川中央交通で走っている連接バスなどの大型特殊バスは長さが長さだけに広い道路しか通れずに更に行政の特別な許可で運行している為に指定された道路以外通行が出来ず、万が一事故や気象条件で指定の道路が通行止めとなった場合は近隣のSA,PA等で待機する事になります、私は往復青春メガドリーム号なのでこうならないといいけど…なお通常のバスは一般道に降りるなど迂回をします。

21時20分ついに青春メガドリーム号が入線、長いバスだけに通常より10分早くに改札が始まります、そのため少しですが写真をとりました。
 前面です
 横顔です
ここで改札が始まったので終了、改札終了後早速中へ…中は普通の2階建て観光バスと変わりません、通常夜行バスは3列シートを採用してますが低価格のサービスと乗車定員を増やす為に青春ドリーム号は4列シートとなっています、21時40分青春メガドリーム号は大阪に向けて出発しました。

さて私の隣の人ですが若い女性です…しかし前に男性がいましたが仲良かったのでどうやら彼氏のようです、しかも私の隣の列の座席がキャンセルしたのか空席になっていてもう乗車する客がいないので彼氏共々移動して実質私一人になりました、これで安心して眠れます、私寝ぞうが悪いので…

11時20分頃足柄サービスエリアで休憩、私はトイレとジュースを買いました、足柄サービスエリア出発後私は就寝…と思ったら??時??分起きた、窓を見て見ると静岡インターのバス停で担当運転士氏がハンマーを使ってボルトを叩きボルトが緩んでいないか点検をしています、なるほどここで休憩かしかし静岡インターのバス停で点検と言うのも…そして就寝…と思ったらまたもや起きた…??時??分今度は…何処だここSAでもPAでも無さそうだし…しかもJRの制服来た社員が5∼6人いるし…実はここは静岡県浜松市にある三日見ICの近くにあるJRバス関東の乗務員の詰所、ここでJRバス関東の社員から西日本JRバスの社員に引継ぎ大阪に向かいます、それを証拠に東京に向かう高速バスが沢山来ています。

バスは西日本JRバスの運転士氏に交替し再び東名高速道に乗り大阪に向かいます、そして私は再び就寝…目覚めると今度は吹田ICの所でした良かった無事に大阪に着いた、後は一般道に下りて千里中央国道423号線を通り大阪駅へ写真は神崎川の橋付近を走行中に撮りました。

こうして6時30分所定より24分早く到着しました、最後は大阪駅で撮りました。

バスの旅は終わりいよいよ大阪駅撮り鉄の開始です。