11月8日の日記でJR常磐緩行線及び東京地下鉄千代田線乗り入れ用にE233系2000番代の登場と共に小田急電鉄も4000形が登場すると書きましたが、本日小田急電鉄から正式に4000形が2007年9月に登場すると発表がありました国鉄総研さんの情報は本当でした。
小田急電鉄によると4000形はJR東日本のE233系に添った形で製造されます、それは電気系統や保安装置の二重系化による故障に強い車両、LCDモニターの採用、ホームとの団差の縮小優先席エリアの明確化等更なるバリアフリー化、立ち席スペースの拡大、小田急では初の全密閉式のモーターの採用と90%以上のリサイクル率等の環境の優しい車両にもなっています。
気になる車両のデザインだが･･･どう見ても都営地下鉄新宿線10-300形にそっくりです本当にありがとうございました、まあ最近はどれも似たような電車になったが･･･なお国電総研さんでも触れていた将来の小田急車によるJR常磐緩行線の乗り入れですが特に書いてなかったので投入当初は無いようですね、投入編成は70両7編成、5月に車両が完成し9月営業開始の予定です。
既存車両の1000形は9000形と同じように地上用になりますが4000形は10両固定編成の為、初日の出号などの千代田線-小田急線乗り入れの臨時運用はどうするのかが注目です、10両固定では色々と制約があるから。
