関東鉄道水海道車庫公開イベント

つくばエクスプレスまつりと同じ日にこちらも恒例の関東鉄道水海道車庫の公開イベントが開催されます、その為TXと関鉄のイベント間で無料のバスが運行されています、そのバスで水海道車庫に向かいました、会場に着くと早速展示してあったのがこれです。

キハ2405です、10月26日に来たばかりです新潟トランシス製です、キハ2405の乗務員扉を撮影

続いて台車です

NP128T台車新潟トランシス製です

燃料タンクです、気動車ですのでこれが無いとはしれません

エンジンです、新車ですのでピカピカです

車内にはLED案内装置が搭載されています

キハ2405とキハ2406の連結部分

キハ2406下館側運転台です

会場を少し進みと・・・

キハ101がいました、この車両は元国鉄のキハ30形で関東鉄道に移籍後は常総線で活躍しその後ワンマン装置を取り付け水海道-下館間を中心に活躍しています、その為この車両には整理券発行機、運賃表示機、運賃箱が設置しています、運転台を拡大します

首都圏色にリメークしています、横も撮りました

続いては台車です

扉も撮影しました

外吊り式です、採用例は少ないです

懐かしいサボ(行き先表示板)もついています、最後は下館側運転台です

隣は子供向けイベント用のキハ0系です

キハ0形、007編成車です、映画のタイトルとは関係有りませんw この車両は新潟鐡工所(現在の新潟トランシス)製で国鉄キハ20形の部品を利用して昭和59年に誕生しました、現在は冷房化とエンジンの交換を行ない現在に至ります、子供向けイベントですが車内は誰でも入れるので中に入りました、車内はこんな感じです

103系電車を3ドア化したような車内です、尚この車両はLED案内装置も搭載されています

運転台です

ワンマン装置が搭載されているので昔とはだいぶ違います、運転台も入る事は出来たのですがやはり子供だけ・・・再び外に出てキハ0形の台車を撮影

キハ0形のエンジンも撮影しました、こちらは隣の008のです

奥の方ではキハ300形と保線車の展示が行なわれていました

まずはキハ102です

この車両は常総筑波鉄道時代のカラーに変更した車両です、別の角度から撮影です

続いてはキハ3518です

この車両は9月2日の日記でも紹介をしましたが井筒和行監督野映画「パッチギ! LOVE&PEACE」の撮影に使われた車両です、京浜東北線をイメージして作りました、その為スカイブルーです、別の角度から撮影

今度は水海道側から、こちらはキハ3519

保線車両の後ろにはDD502がいます

今度は工場の中に入りました、クレーンの実演に使用の車両は・・・

キハ310形です、この車両はキハ16とキハ17の部品を使って新製をしました、キハ0形と車体は同じですが書類上は改造車です、キハ0形同様冷房改造と車両更新も行ない車内案内用LEDも搭載しています、工場内には他にエンジンと台車が置いています

事務所棟では食堂があったので昼食を取った後上に行くと模型走行会が行なわれていました、Nゲージ、HOゲージ、プラレールが展示してあります、まずはNゲージです。

関東鉄道の車両が中心ですが中には東京地下鉄千代田線、茨城交通、JR相模線色のキハ35形もあり生ます、次はプラレールです

キハ2000形です、市販されていません自作です続いてHOゲージです

前はキハ300形ですが隣は何とつくばエクスプレスTX-2000系です!!もちろん市販されていません、係員の話では関鉄レールファンCLUBの会長が製作をしたもので実車の車体に合わせ模型のボディーはアルミに作った本格的なものです、これは模型メーカーの人が見たら涙目wwwそれ位の出来です。

この後はさっきのキハ101の走行会に乗車しました、無料ながら乗車特典に硬券が付いてきました、車内に乗車して動画を撮りながら出発、ただ区間が短かったので一部「早っ」の声が聞こえましたw 会場を後にする時に2編成写真を撮りました。

キハ2404です、10月25日まではこの車両が最新型でした、そして次は・・・

キハ301です、この車両は関東鉄道に来る前は筑波鉄道にいました、1986年入線の際に前面の行き先表示を廃止しました、しかし1987年3月31日日本国有鉄道と共に廃線となり関東鉄道に入線しました、しばらくは行き先表示が無いまま運行していたので目立った存在でしたがさすがに他の車両があってこの車両だけ無いわけに行かず1998年に行き先表示を取り付けました。

でもキハ2000形系列の投入と共に水海道-下館間のワンマン化で運用から外れてしまいました・・・冷房化はしていたんですが9月2日に見た時は倉庫化していた様に見えました、もう復帰は無い模様です。

キハ301を撮影して、TXの車庫を経由して帰りました。