横浜線開業100周年まであと26日、横浜線今日の車両H26編成編

※現在はLED化しています

横浜線開業記念日まであと26日、今日の横浜線の車両はH26編成です

H26編成プロフィール

【落成日】1990年9月11日(サハ205-232は1992年2月18日、6扉車は1994年11月11日)

【製造メーカー】川崎重工業(6扉車は近畿車輛

【移動暦】1992年2月浦和電車区(東ウラ)から転属

【編成】クハ204-136+サハ204-126+モハ204-367+モハ205-367+サハ205-232+モハ204-369+モハ205-369+クハ205-136

H26編成は1990年9月11日に生まれました、クハとモハの帯を良く見ると青い帯が見えますが元々は京浜東北線に投入した車両です、もちろん京浜東北線は10両編成なので10両で製造です、しかし京浜東北線に209系電車が登場したのと横浜線の輸送強化で僅か2年で転属となりました、転属に当たっては複雑な車両の動きになります。

まずウラ5の4両を南武線205系6両に連結をさせ中央総武緩行線用に三鷹電車区に転属となりました、残りは6両となりますが当時の横浜線は7両編成なのでそのままでは転属出来ません、そこでサハ205-232を新造してウラ5の残り6両に連結して横浜線に転属となりました、ちなみにこのモハ205-232が205系最後の4扉車の製造となりました、94年にはサハ204-126も連結をしました。

しばらくは動きはありませんでしたが2002年に横浜線の行き先表示の変更で試験的にH26編成に搭載となりました、搭載自体は2番目の搭載です(一番最初はこのブログでお馴染みのH24編成)表記自体は現行と変わりませんが試作幕の違いは文字の色が白の為に非常に見難く結局02年6月に現行の幕に変更となりました。

06年1月にH26編成はD-ATCを搭載しますが何故か搭載表記がC,PのみがC,B,Pと旧表記のままです、しかもLED化された現在も…この後もD-ATCは搭載した編成もありますが搭載表記は変わっています…謎です。

08年4月にはデジタル無線と前面行き先表示のLED化も行ないました、しかしこの車両は検査期限は迎えていません、何と横浜線車両で初めて横クラで搭載となりました、この後の横クラでのデジタル無線搭載車はご存知の通りH24編成が行ないました、つまり02年の試作幕式の逆になりました。

車両面では埼京線のTc89からドア開閉を示すモニターを設置したのでH26編成には搭載していますが他の車両はその前に製造した為に搭載していないので、横浜線205系では唯一のモニター搭載車両です。

横浜線の車両で一番帯びの状態が悪いH26編成、早く帯を綺麗になって欲しいと思っています、次の検査で帯の交換を行なうとは思いますが果たして…