不運の電車711系S-112編成が製品化

今日は来年5月に発売予定商品がマイクロエースから発表となりましたがその中で私は不運のJR北海道711系のS-112編成が製品化をします。

711系100番台は1980年に登場した車両です、初期形との違いは外見では地方の車両では珍しく側面行き先表示が搭載している事です、その内の今回製品化されるS-112編成は後の731系の室内設備仕様検討用の為に1995年に苗穂工場で改造をしました、改造は一部車両のロングシート化、座席の撤去と移設、クールファンの設置、ドアボタン等の設置をしました、その後一部の仕様は撤去をして運用に就きました。

しかし試験の際に設置したクールファンの設置がS-112編成の寿命を縮める結果となりクールファンから入った水が腐食する等不都合が多発して結局後期形100番台では真っ先に2006年に廃車となりました。

711系マイクロエースの他宮沢模型でも製品化をしていますがS-112編成の改造後の姿が製品化をするとは思いませんでした、宮沢模型で所有済ですがこれは欲しいです、発売直後は買えなくてもゆとりが出たら買いますよ、何時になるかは分かりませんが…