鉄道コレクション第15弾の車両 最終回いすみ鉄道いすみ200型

先々週の木曜日から始めて休止もしながら続けました鉄道コレクション第15弾の車両もやっと最後の車両です、今回は我が地元のそして一番人気のいすみ鉄道いすみ200型です。

いすみ鉄道外房線の大原駅から大多喜を通って小湊鐡道の上総中野を結ぶ路線でかつては木原線と呼ばれていました、元々木原線は上総中野から上総亀山で久留里線と接続する予定が上総中野まで伸ばした所で頓挫しました、昔から木原線は利用者が少なく国鉄時代にもレールバスを投入をしていた程でした、そんな状況でしたから81年にバス転換前提の特定地方交通線に指定されここで第一次の存亡危機に陥ります、この時は沿線自治体や千葉県も出資していすみ鉄道株式会社を設立して1988年にJR東日本木原線を引き継ぎました。

しかし引き継いだ後も厳しい経営は続きました、モータリゼーションもそうですが沿線民がJRで東京に出る時でも大原経由では無く車で茂原駅まで向かう人が多く高速バスの登場も間接的に出て来ました、そして2008年から二年間は検証期間とし存続するが2009年の決算でも改善されなければいすみ鉄道廃線の検討をするとして第二の存亡危機になりました、そこでいすみ鉄道は社長を公募をし再生させる事にしました、このまま上手く行くかと思った時またしても試練が…何と初代公募社長が千葉県知事選に出馬の為に辞任、再び社長を公募する事に…そして鳥塚亮氏がいすみ鉄道株式会社の社長に就任をしましたがこの時既に期限が9ヶ月…これがいすみ鉄道を大逆転をすることになりました、鳥塚社長になってから次々と画期的なアイデアが生まれました、一つはいすみ鉄道沿線のムーミン化、車両のステッカーの他スナフキンが釣りをしている池も再現をしています、ファン向けにはJR西日本からキハ52を購入をして急行列車として走らせる事をしました、そして一番話題になったのは自己負
担による公募運転士の採用でした、特に運転士は今までなかったので多くのマスコミに取り上げられました、この努力の結果2010年8月6日いすみ鉄道は正式に存続が決定し今年は遂に新型のいすみ350が登場をしていすみ200型の置き換えが始まります。


いすみ200型は第15弾の車両では一番人気でポポンデッタの開封販売では3000円とシークレットかと言いたくなる程です、列車無線は無いので動力化をするだけでN化は可能です、小湊のキハ200とトミックスのキハ52と合わせれば大多喜駅上総中野駅の再現も可能です、いすみ200型は使い勝手も良いので一番人気も解りますね、個人的にはムーミンステッカーを貼ったいすみ200型も期待しています、出ないかなオープンパッケージで… 地元の車両なので大切にしたいですね、その前にいすみ200型に乗りに行かないと。