JR九州715系を購入

昨日は仕事の帰りにJR九州715系を購入しました、715系は1984年に登場しました、あの205系の先行量産車と同じ年に誕生しました、当時の国鉄は客車主体のダイヤだった為に長編成の割にはダイヤが不均等の不便なダイヤでした、それが広島から始まった車両の短編成化とダイヤのパターン化による電車型ダイヤが好評だった為に各地で電車型ダイヤに変更をしましたが直流区間以外の地区では短編成と電車化をしなくちゃいけないので余剰だった急行型の転用だけでは賄えませんでした、かと言って地方に新車を作る余裕も有りませんでした、そこで一時凌ぎにやはり余剰だった寝台電車581系を改造したのが715系です。

改造内容は扉の2扉化と一部中間車の先頭改造、トイレの一部撤去、上部寝台の撤去、一部ロングシートの設置、九州のみの使用なので直流機器の撤去を行いました、特に先頭改造をした車両は顔つきから「食パン」とな愛称も有りました、投入後は長崎本線佐世保線に使用しました、一時期は臨時急行にも使用しましたが老朽化の進行や811系、813系等の後継車の登場も有り1998年に全車引退をしましたが1両だけ元の塗装に戻して保存されています。


買ったのは中古なので初期ロットの8両を買いました現行品は4両なので物足りなかったので初期のにしました、連結はマイクロの特殊アーノルドですが223系と同じタイプなのでしばらくはそのままにします、写真は有りませんがステッカーは急行も有ります、勿体ないのでそのままにします、最初クハ715のアンテナが取れたので焦りましたがアンテナを見つけ取り付けをしましたのでよかったです、時期を見つけて走らせたいですね。