ああっ201系900番代

10月の運用を最後に引退をした209系900番代は今日大宮で行われた防災訓練に使用され哀れな姿になりました…

201系900番代は1979年に登場しました、この電車は省エネ対策が行われ電機子チョッパ制御、回生ブレーキの採用や2パンタ、スタンションポール(握り棒)の採用等中央線と走っている量産車とはかなり違います、また900番代には量産車には無いクモハもあります、量産車が登場すると900番代は量産車に合わせる改造はしたものの戸袋窓は量産車より大きいので直ぐに解ります、改造で登場したサハはパンタグラフの跡が残っています、モハで残ったのは一つだけ撤去しました。

900番代は中央線から総武線に移りしばらくは先頭で走ったもののATS−Pが搭載出来ないのが災いし2編成に分割されて量産車の中間に入りました、しばらくは動きは無かったが総武線に209系500番代&E231系が増備が進むと京葉線に転属をしましたが、結局最後まで先頭に出る事も無く2005年10月で引退となりました、26年間ご苦労様でしたさようなら201系900番代。