http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060224-00000174-kyodo-soci
かねてから工事が進めてきたＪＲ東日本と東武鉄道との相互乗り入れ（特急のみ）ですが連絡線が完成をして先日ＪＲの車両（485系）が東武線に乗り入れましたが今日は東武の車両（１００系スペーシア）が新宿まで乗り入れをしました。
この計画が出た時はかなりの衝撃が走りました、かつては東武が1720系(DRC、デラックスロマンスカー）を投入し対する国鉄は157系電車を投入して対抗するなど日光の観光客を奪い合いを展開していましたが運賃面もさることながら宇都宮駅でスイッチバックしなくてはならない等運用面でネックがあり国鉄は最後は165系化したのち廃止となりました、ＪＲ化後は一時期臨時列車が有ったものの現在では日光線は普通電車のみとなりました。
一方の東武は競争には勝ったものの始発の浅草駅が山手線に接続してないので上野から地下鉄を経由しなくてはならないし地域が限られてしまう、おまけに利用者が減った事もあり新宿へ乗り入れる事により湘南新宿ラインと併用すれば神奈川方面の利用者を獲得しやすいさらに成田エクスプレスと活用すれば外国人客も利用しやすいと広範囲で利用者が望めるので両社にメリットが大きい。
３月１８日のダイヤ改正で大きな歴史を刻みます、今改正は１日４往復ですが好調であれば増発もするのでぜひ増やして欲しいですね、いくらなんでも４往復は少ないから。
