時刻表から見る横浜線における3月18日ダイヤ改正の隠れたポイント


いよいよ今週の土曜日ダイヤ改正を行ないます、横浜線では菊名駅の快速停車と土休日の桜木町への直通運転の拡大が主ですがこれとは別に今回の改正の隠れたポイントを語ります。

中山駅の緩急接続の復活

今回の改正から中山での快速の待ち合わせが復活をします、実は快速が登場した当初は中山駅で行なっていました、中山駅を利用している方はご存知ですが上り線は同一ホームで乗り換えますが下りの場合階段を一旦昇らないと行けないと言う致命的な欠点により平成4年3月のダイヤ改正で下りのみ町田に変更をして後に上りも変更しました、そして今回の改正では上り東神奈川方面を中山駅に変更となりますなお下りは変更ありません。

②23K逗子行きの大船行き変更と列車番号変更

ご承知の通り23Kの逗子行きは大船行きに変更となります、と同時にこれまでは23Kだった列車番号も37Kに変更です、また大船からの出発も17時58分と鎌総出場も遅くなります。

③快速逗子行きも列車番号変更

改正後も残る快速逗子行きも列車番号が09Kから03Kに変更です、実は以前は03Kが逗子に行っていたので元に戻った形になります、ちなみに菊名停車化後も町田での各停との接続は行ない長津田、中山、鴨居、新横浜の発車時刻が1分早くなった以外はダイヤに変更は無く逗子着も変更ありません、また帰りは東神奈川までは変更なしで新横浜から先は現行+1分となります。

④47Kが大幅に変更

当ブログでは横クラH24がムヒョロジ登場時の列車番号として紹介してます47Kですが現行では平日は6時27分小机駅始発でスタートでしたが今回の改正で6時4分東神奈川スタートとなりまったく読めなくなりました…その代わり現行では13時27分橋本発と遅かった土休日ではなんと4時54分と始発電車に変更します、なお終わりは平日は19時56分休日は19時22分といずれも橋木…じゃなくて橋本で終わりです。

ちなみにダイヤを調べたら残念な事に17時代に2番線に電車がいないので原作の完全再現は出来なくなります(改正後は41Kが現行の47Kの代わりとなります)

⑤その他

その他にも

  • 古淵ー矢部間は電車により最大19分も待つ事もある…何故町田行きが残っているのだろうか?
  • 中山始発の電車の列車番号も変更して平日17Kから07Kに変更、土休日も25Kから35Kに変更なお時刻は変更はありません
  • 平日の朝の快速、上下合わせて4本各停化…単純な比較は出来ないが八王子から9時42分に桜木町に行く場合は現行ダイヤでは8時48分の快速を利用すればいいのが8時40分の各駅を利用しないと同じ時刻に到着が出来なくなります。
  • 休日に一本あった快速東神奈川行き桜木町延長で消滅残念
  • 現行では無かった土休日の17Kは9時45分橋本スタートで久々に設定されました、終わりは22時24分町田です。
  • 上の代わりに07Kと29Kが見つからないと言うことは運用なしと言うことですね、今までは1本だけだったので1運用減と言う事になるが現行の07kは朝のみの運用だからね。その後調べて見たら午前と午後の2回に分けていた運用を調整して減らした様です。

時刻表見た限りは以上ですね、また追加するかもしれませんが…