さとるの大阪旅行:後編 ムヒョロジオンリーイベント参加から東京帰還まで その2天王寺、大阪駅編

さて今度は再びてっちゃんさとるに戻ります、今度は本町駅から再び御堂筋線に乗り天王寺駅に行きました、ここでは阪和線に転属した元大阪環状線DRAGONBOXトレインのクハ103-249他6両に会うのが目的です、18時30分から捜索を開始しましたが…中々目的の電車は現われませんが興味深い電車が来たので紹介します。

阪和線には唯一JR西日本生まれの205系電車が在籍しています、その名は205系1000番代です、この電車は1988年に登場しましたがこの電車が他の205系電車と違うのは見やすい所で2つあります

①前面窓ガラスが拡大

写真を見ると解りますが運転席側以外の前面窓が他の205系電車と比べると拡大しているのがよく解りますね、これはATS装置が一つで済んでいる為にその分窓の拡大が出来たと言うことです。

参考 横浜線205系H24

②車外スピーカーの取り付け

行き先表示の左側に車外スピーカーが搭載されています、関東の205系はワンマン車を除き付いていません


一見ただの103系電車ですが…

何とクハ103-2です、大阪環状線にはクハ103-1がいるので大阪には1と2が路線は違うが在籍しています。


こちらも205系ですが1000番代と異なりこちらは関東でも見かける205系電車ですね「何だ普通の205系電車もいるじゃないか」と思いますが実はこの電車…

何だこれ山手線の205系と窓が同じじゃないか、もしかして山手線の移籍車?いえ違います、実はこの電車は最初は東海道線(京都、神戸線)に投入された電車です、先頭で言うTc34までは山手線の電車ですがTc35からTc38までは東海道線の電車として投入されました、その為にこの電車はATCを搭載していません、つまり大阪育ちの電車なのです、なお205系電車は昨日紹介した321系電車の投入により阪和線にに移籍してきました。

参考 山手線移籍車 横浜線H27

この後も探しましたが結局見つからず上の205系0番代の撮影後は4両ばっかりなので元M21の捜索は断念する事にしました、20時08分の関西線からの直通電車で大阪に行きました、大阪に着くと3番線に207系電車がいました。

最近になって321系電車に合わせて帯の色を替えました、公式には言っていませんがJR宝塚線の事故で悪名高き車両となりイメージアップの為に変更しました。

そのほか大阪環状線の車両を中心に撮影をしました

 103系M27ですこの電車は大和路線の加茂まで乗り入れます、大阪環状線の電車は朝と夜に区間快速として大和路線に乗り入れを行ないます
 221系電車です、こちらはいつでも大和路快速で見られますが夜だと区間快速も見られます。
 201系M71です、こちらはオレンジですので所属は大モリです(4+4)
 103系M25です
 103系M14です、この電車は京橋行きです、この運用の後車庫に帰ります。
 北近畿183系も撮影
 201系M60です、こちらもオレンジです(ALL8両)
 そして最後は大和路線103系電車です、大阪始発で京橋行きは短いですね、なお大和路線の車両が大阪環状線に行く時は4+4で行きます、この為大阪環状線の201系が4+4でも違和感がありません。

これで全ての撮影が終わり、いよいよ東京に帰ります。