キハ24を購入

昨日はキハ24を購入しました、キハ24は北海道向けの近郊形気動車として1967年に登場しました、近郊形と言ってキハ23とは異なり片扉でデッキ付きと言う北海道仕様です、も北海道向けと言っても一部は会津地区で使われた後に北海道に移動した車両も有りました、全車JR北海道に継承されましたが少数な車両が祟り廃車が始まり1995年には全廃をしました。


キハ24を買ったのは最近見た根北線(こんぽんせん)の動画を見たからです、根北線は1957年に知床斜里駅(当時は斜里駅)と越川駅を結んでいた路線で森林開発等を目的に戦前から工事をしていました、計画では知床斜里から標津町までを結ぶ予定でしたが戦争による中断の後に開業をしました、しかしながら根北線沿線は既に過疎化が始まりバスも開業したりと利用者が減少し森林開発の貨物輸送も振るわずすぐに廃止、越川駅も開業から3年で無人化、そして赤字も拡大したので赤字83線にも指定されました、地元も存続が難しいと了解を得られたので開業から僅か13年後の1970年に廃止されました、廃線跡も殆ど残って無くて唯一の痕跡は越川駅から南に有る橋が残っていますが実は未成線で列車が一度も走って無い所です。


今回キハ24を購入をしたのはその根北線の動画の中に有る仮乗降場が映っていました根北線には3つの仮乗降場が有りました、どちらの仮乗降場から触れていませんでしたがその仮乗降場は何とトミーテックがジオコレで発売した標準形では無く小学校の朝礼台をそのままホームにした極端に短いホームで駅名板は当然有りません、これが相当インパクトが残り映っていた車両がキハ24だったので購入をしました、国鉄仕様なので列車無線を取付けが不要なので楽です、後は何処かで小学校の朝礼台が有れば根北線の仮乗降場が再現が出来ます。