やられた京浜東北線

朝っぱらから京浜東北線がD-ATCの故障をやってくれたおかげで私も影響を受ける事に…て今日は車での仕事ですが第1京浜を通ったら渋滞通過に55分もかかった…なんてこった私は電車知識があったから解っていたんだけどねぇ、同乗の先輩が聞かないんだこれが…そのまま通れと…

地元じゃない人の為に何で京浜東北線が止まると第1京浜が混むかと言うとそれは京急蒲田駅付近にある踏切が原因です、具体的に説明すると…

京浜東北線が何らかのトラブルで運転見合わせ→運転見合わせで京浜東北線の客が振り替えで京急線に集中→乗り降りに時間がかかり電車が遅れる→発車の遅れにより後続の電車がつっかえてしまう→中には踏切の真ん中で停止信号に捕まり停車→止まる分開かずの踏切となり交通渋滞が発生

と言う事になるんです、これは車だけでなく京急線が乗り入れる都営浅草線や京成線にも影響が出て京成線は10分の遅れが出たそうです、これは何故かと言うと、これは一例です…

京急線が混雑で遅れ→京急に乗り入れた電車が京成線に時間に戻れず→更に京成線内でも遅れた電車の為に発車時間を遅らせたりして接続を行なった→結果京成線も影響が出る

他社での遅れで自社線まで遅れるのはこの為です、この法則では湘南新宿ラインは大変で宇都宮線高崎線だけなく黒磯以降の東北本線上越線両毛線信越本線…とややこしくなるのです、これに上野口や東海道線も加わりますから湘南新宿ラインは混乱すると復旧に時間がかかるのはこの影響を最小限にするためです。

湘南新宿ラインの一例は大げさじゃないのと言う声もありますが1月3日の名古屋の旅行では名古屋の7分の遅れが乗換え駅での接続電車が待っていた為に浜松、静岡まで響き結局熱海駅まで影響が出てしまったのでまったくないという話はありません特に接続路線が同じ鉄道会社だった場合は…と言うか故障するな。