津軽五所川原から津軽中里までの20.7kmを結ぶ津軽地方に無くてはならない鉄道路線がある、全線単線の非電化の鉄道で冬に運行されるストーブ列車はTVでも放送しているので鉄道ファンじゃなくても聞いた事があると思います。
この日は初めて津軽鉄道を全線走破します、今までは金木まで車で行っていたんだけど今回はちゃんと列車に乗ります、8時05分に津軽五所川原駅には行った私は乗る前にやりたかったのは「津軽鉄道レールオーナー」に入る事です、これはレール1kmを5000円でオーナーになれると言うもの、もちろんレールそのものの所有権がもらえると言うわけではありません、気分だけでも津軽鉄道の運行に協力をしているだと思う事が出来ます。
私はこのレールオーナー制度を2月頃に知ったのですがあえてネットで応募せずに8月に直接訪れて申し込もうと決めてこの日に手続きをしました、駅員にたずねるとまだ募集中なので早速申し込む事に、しかし8時15分発の列車には残念ながら乗れませんでした、次の列車は9時32分です。
その間津軽五所川原駅を見て回る事にしました、まずは駅舎です。
こちらが隣にある津軽鉄道株式会社の本社です
駅舎の中も撮りました待合室には
テレビが設置が設置してあります、しかも埼玉県からの寄贈品
私と同じ千葉から来た方の書いた詩です
ビックコミックに連載している津軽鉄道を舞台とした漫画です、駅張りポスターの他中吊り広告、更に社員の名札、風鈴列車の短冊まであらゆる場所に漫画のPRをしているのには驚いた、余程嬉しかったんだろうな。
さて9時32分の列車がホームに入線をしたのでホームに行きました、ホームには・・・
津軽鉄道ご自慢の津軽21形がいました、この車両は1996年に登場した車両でワンマン設備はもちろん冷房装置も搭載し津軽鉄道の近代化に大きく貢献をしました、その代わり香取慎吾さんデザインのキハ22形は廃車になりましたが*1
ホームを覗くと沢山の車両がいます、たとえば・・・
貨車です、現在は案内板が設置され使われていない模様です
キハ22です元JR東日本の車両で現在は倉庫として使われているもようです
オハフ33です、あのストーブ列車の車両です。
これが元電車の客車です、今は全く使われていないようです
津軽21形の105と102の同期でファーストナンバーの101がいます
続いては津軽21形の車内です、夏なので車内に風鈴がついています
しかし、短冊を良く見ると
「ちゃぺ」津軽鉄道四季物語のPRも兼ねています
運転士氏が来ていないので運転台も撮影
標準的な運転台です。
いよいよ運転士氏もやってきて出発の準備です、今回乗務する運転士氏、ホームにいる駅員氏を見る限り若い社員です、これからも津軽鉄道を残す為には若い社員がいないと話になりません、時刻は9時32分津軽中里行きの列車は津軽五所川原駅を出発しました。
ここで時間ですので続きはまた明日です。
*1:この車両の実際の廃車は2000年に3両追加された際に廃車