梅小路蒸気機関車館に行ってきた。

京都旅行のレポその3ですが今日は鉄ちゃんなら一度は行って見たい場所の一つ梅小路蒸気機関車館です、京都市下京区にある梅小路蒸気機関車館JR西日本が運営する博物館の一つで蒸気機関車専門で扱う博物館です、その為当時の機関区では当たり前でした扇形庫及び転車台がありここに18両の蒸気機関車が展示してあります、一部は車籍があって動かす事も出来ます。

東寺の訪問も終わりせっかくなので場所も近い梅小路機関車館に行こうと思い向かいました、しかし東寺から梅小路機関車館まで歩く歩く、結局25分掛かり何とか梅小路蒸気機関車館に到着をしました。

資料展示館は旧二条駅の駅舎を移設して立てました、以前は山陰本線二条駅として使用してきましたが高架化による移設に伴い解体される事になりましたが保存を求める声が多くこの為に梅小路蒸気機関車館の資料館として生まれ変わりました、駅舎の前には

SLの動輪が展示してあります。

券売機で入場券を買い早速中へ、駅舎の中は蒸気機関車に関する資料と鉄道模型がありました

こちらは見るだけですが動かせるのもあります

いよいよSLが展示してある機関庫に行きました。

沢山の蒸気機関車が居ます、ここに居る蒸気機関車を簡単に紹介します
 C551 急行旅客列車用機関車 川崎車輌
 C581 地方用旅貨車用 汽車製造製
 D50140 貨物用 日立製作所
 D52468 貨物用 三菱重工
 C5345 旅客用 汽車製造製
 C59164 旅客用 日立製作所
 C51239 旅客用 汽車製造

外にも機関車は展示してあります、まずは・・・

D51200です、構内走行が可能です、その為車籍が残っています、因みに製造は国鉄浜松工場製現在のJR東海浜松工場です、D51は主要の国鉄工場でも作られました、横も撮影しました

D51は貨物用の機関車なので現役の頃は一部を除く貨物の牽引が中心でした。

D51の反対側にはC62がいました

C62は旅客用の機関車で優等列車を中心に走っていました、この機関車は銀河鉄道999のモデルの機関車でも有名ですね、この車両の最大の特徴といえば・・・

スワローマークがあります、前面が撮れないので横のナンバープレートを撮影

後ろにはC62のファーストナンバーがいました

C622がJR西日本の車籍があるのに対してC621は車籍がありません、この機関車の軸配置はハドソン式と呼ばれています、そうです桃太郎電鉄でお馴染みのゲームメーカーのハドソンの社名の由来です。

転車台の所にも機関車はいます、まずはこの車両

C1164です、地方向けの旅貨車用の機関車です、新橋にあるSLと同型です。

隣にあるのが9600形です

貨物用ですが客車も牽引した事もあります

その隣は私のお気に入りの機関車D511がいます

前だけ見ているとさっきのD51200と同じに見えますが横を見ると・・・

上の部分が長いです、初期のD51は上の部分が長いんです、独特の形が好きです、ナメクジ型都もいいます、別のアングルからも撮影します

後ろから

D511の隣にはC611がいます

C61はD51の旅客用版でボイラーと一部の部品はD51と同じです、横も撮影

再び機関庫にはこんな車両もいました。

B20形です、入れ替えように使われました、動かす事も出来ます。

更に整備中の車両もいます

これだけじゃ分かりませんがちょっと横に行くと

8620形でした。

  • おまけ

 待合室用に50系客車があります、車両は当時のままですがクーラーがついています
 C62の後ろに旧型客車が連結されています、写真はオハフ33-48
 マニ50です、かつては荷物車でしたが救援車として使われたようです
 転車台です
 機関庫にある重要部品の展示コーナー
 梅小路機関区の現役当時の姿
 梅小路蒸気機関車館の近くにある公園では日本初の電車京都市電の当時の姿の電車も走っています。

この後京都市営地下鉄の駅に向かい私の思いつきで京阪京津線に乗車します、この話は次回にします。