JR旅客鉄道初の新型機関車投入へ

1987年に国鉄からJR旅客鉄道6社に分割民営化を果たしましたがこれまで旅客鉄道各社は電車、気動車の新車の投入は進めてきましたが高額な割りに乗客を乗せられず効率も悪い機関車は一両も投入されず客車の電車化、気動車化をしたり夜行列車の削減等で対処してきました(JR東海にいたっては機関士の養成が面倒になったようで保守用の車両をディーゼル化させた位ですから)

そんな中で旅客鉄道各社の機関車は必要最低限の機関車を所有しつつ機関車の置換えはどうするか問題になっていましたが今月になってついに旅客鉄道の中で初めて新型の機関車を投入する会社が現れました!!

http://www.jreast.co.jp/press/2008/20081202.pdf

今日JR東日本が正式に機関車の投入を決定した、気になる形式は…



EF510形



ハイ現在JR貨物が使用しているあのEF510形JR東日本電気機関車として投入をします、EF510形は02年に登場した機関車です、同時期に作られたEF210形の交直流版で主に北陸本線羽越本線を中心に走っています、臨時ながら夢空間やばんえつ物語の12系客車も連結した実績があるので、この実績が今回の投入となったのでしょうか?

JR東日本に投入されるEF510形はEF81形の置換え用となる為、おそらく北斗星カシオペア号の牽引車としても使われると思われます、そうなると星マークのEF510形カシオペア色のEF510形が登場するのかな?早くもJR貨物EF510形を使ってNゲージ化する人が出てきそうです。