日立電鉄3000系(形)



鉄コレでまだNゲージ化していない車両の中に日立電鉄3000形(鉄コレはは3000系)が有ります、日立電鉄3000形は銚子電鉄デハ1002と同様に第8弾で発売をしました、私はたまたま行ったポポンデッタ秋葉原店で見つけました、廃線となった車両だけに1500円しましたが銚子電鉄デハ1002は現役の車両でも人気のある銚子電鉄だったからか1600円です(これでも良い方で販売当初は2000円だった)

日立電鉄3000形は1992年に登場した車両です、元は営団地下鉄(現東京地下鉄)銀座線2000形を改造した車両で91年に登場した2000形を両運転台化した車両です、元の運転台は同じく旧営団2000形の運転台を取り付けました、その他の改造は日立電鉄は1067mmの台車とパンタグラフが必要なので旧営団3000系から流用しました。

その後も投入を続け7両まで作られました、登場後は両運転台を生かし昼間の単行運転に使われましたが2002年に日立電鉄が終日2両化下のに伴い4両を運転台はそのままで2両運転化工事を行ない工事から漏れた3両は休車となりました、3025と3023は旧色に塗られて日立電鉄廃線まで活躍をしました、廃線後は3023以外は全車解体となり3023だけは地元の模型屋に輸送されて現在も模型屋の看板車両として保存しています。

3023の保存先、電車くんのHP
http://www.denshakun.shop-site.jp/

鉄コレの3000形は3024がプロタイプとなっていますが実は2両化工事を行なった2002年にこの電車は休車となりました、何とプロタイプの電車は工事から漏れた車両です・・・改造前の姿なので単行としても使えます、動力とパンタグラフを購入次第動力化をさせます、第8弾のシークレットは3000形の旧色で3023です、そうです今模型屋で保存している車両です、価格は5000円もする所も有るので買えませんね・・・

因みに銚子電鉄のデハ1000形は当初は日立電鉄に譲渡予定が発注漏れとなり銚子電鉄にやって来ました、本来は3028と3029になる予定でした、そして3029が唯一の元丸ノ内支線の車両になっていたかもしれません、しかし発注漏れになった結果は日立電鉄に行った車両よりも長生きすることが出来ました、これも運ですね、車両的にも3000形が旧営団3000系に対し銚子電鉄は富士急5700系と流用した車両も違います。

最後は現役時代の日立電鉄の動画をYoutubeから