迷い家ステーション

明日は仕事が早いので休もうかと思ったら衝撃な事が有ったので急遽書きます、本日は漫画家小山田いく先生がお亡くなりになったニュースが有りました、最近は全く聞かなかったのでどうしてるのかと思っていたら闘病生活を送っていました。

私にとって小山田先生の作品と言えば93年頃に週刊少年チャンピオンで連載していた迷い家ステーションですね、この作品は登場流行していた第三セクター鉄道をテーマにした作品で週刊少年誌でよく掲載出来たかと思いました、迷い家ステーションは結構リアルに作っていて舞台は虹湯と架空ですが構想的には越後湯沢と思います、そして国鉄虹湯線から架空の第三セクター鉄道虹湯鉄道に変換したと言う話です、迷い家駅は虹湯鉄道の終点で虹湯は迷い家駅の一つ前と言う設定です。

虹湯鉄道も本格的で主力車両はnije100形と名乗っていて車両はこれまた第三セクター鉄道ではお馴染みの新潟鐵工所(当時)のDNC車両だったりします、また転換当初は国鉄からキハ22形を譲り受けた事になっています、これは現実世界でも阿武隈急行や秋田内陸鉄道でも行われていました、なおキハ22は一旦迷い家駅の待合室になったのちにジョイフルトレインに改造されていまいました、その迷い家駅は隣の蕎麦屋に管理を委託された駅で駅舎は木造ですが実はモデルはトミックスの井中駅だったりします、ここまで本格的に出来たのは小山田先生が鉄だから出来ました、大分前の作品なので今から買うのは不可能ですが私は今も持っていますが奥に閉まっているので取りに行くのが…最後ですが小山田先生のご冥福を心から御祈り申し上げます。